田舎のおばあちゃんちから出てきた古い金庫の鍵

昔私が田舎に帰省した際に、田舎のおばあちゃんちの蔵にある古い金庫の鍵が紛失してしまい、金庫を開けるにも鍵が見つからないということがありました。幸いにも、ある時ようやくその金庫の鍵が見つかったのですが、期待に胸膨らませて金庫の鍵を開けてみたのですが中は空っぽの状態でした。金庫に入れるような貴重品もないので、必要でなくなった金庫を邪魔なので蔵にでも仕舞っておいたのでしょうね。しかも、今日ではほとんど見かけなくなった蔵ですが、田舎のお家にはどのお家にも蔵があったようですね。

確かに、私の実家にも蔵がありました。たまに、テレビ番組の「開運!なんでも鑑定団」を見ていると、古い田舎の蔵から掛け軸が沢山出てきたといった方が出演されていることがあります。そんなお家の場合には、きっと昔沢山の土地を所有するような大地主だったのでしょうね。また、金庫を管理していたお爺さんが亡くなって鍵が見つからないので、鍵屋さんを呼んで金庫を開けるといった内容のテレビ番組が放送されているのを見たことがあります。ちなみにその際には、金庫をようやく開けてみたものの中身は空っぽという状態でしたね。あまり、古い金庫から小判や貴重品が出てきたという例は聞いたことがないですね。やはり、普段使わないような金庫というのは、貴重品などを入れる需要がないので金庫を使っていないというケースが多いようですね。ちなみにネットを閲覧していると、全国にある鍵屋さんにも古い鍵を開けて欲しい!という依頼がたまにあるようですね。もちろん、鍵屋さんは鍵開けのプロでもあるので、そんな古い金庫でも何とか開けられるようですね。こうした古い金庫というのは、耐火性能が無くなっていたり防犯性能が悪いことが多いので、使わない場合には邪魔なので速やかに処分した方がいいかもしれませんね。ただし大きな金庫ともなると、処分するにもそれなりに処分費用が掛かるでしょうね。